「患者の言っていることが正しい。」 [雑感]

先日、とある会主催のセミナーに参加しました。
90歳の内科のお医者さんが講師ですが、その先生いわく、「患者の言っていることが正しい。それが80歳になってようやく解った。それまでは、医者の自分の言うことを患者は聞いていれば良いと思っていたが、それは間違っていたと気づいた。」との事。
深い言葉ですね。我々、士業の人間はややもすると、法律に書いていることがことごとく正しいと思ってクライアントに助言、指導をしてしまいがちです。
最近、良く感じるのですが、クライアントの相談で法律的に「無茶」と思えることも、良く良く考えると「なるほど!」と思うことがあり、それが結果的にクライアントの労使関係にプラスになることが多いということです。
「クライアントの言っていることが正しい。」という視点で相談業務に望まねばと決意を新たにしました。
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