50歳半ば以下の年金は負担超で赤字。 [新聞解説]

よくマスコミがこの見出しで記事を書いていますが、このことが国民の年金納付率に影響を与えていると思います。

年金制度を検証する上では必要な指標かもしれませんが、もともとが賦課方式(現役世代が年金受給世代を世代間で支えあう方法)の制度なのだから、個人が現役の時に支払った保険料と受け取る年金額に収支について云々することはナンセンスです。

個人の年金収支を検証するのであれば、究極には年金制度を取りやめ一般の保険会社が行っている個人年金にすべて切り替えればよいということになります。

記事の主張するところは理解できますが、「納付率を上げる」ということも今の年金制度にとって重要なことです。国民の誤解を生みだす見出しは無責任のような気がしますね。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

個人情報と履歴書賃金とは ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。