戦略的労務管理のすすめ6 [品川トピックス]

採用に関することで、少し脱線します。

国が雇用政策として支給される各種の「助成金」があります。

人を採用する 、もしくは採用した半年後等に支給される事が多く、「採用」に密接に関係しています。

さて、この助成金を受給したいという理由で欠員補充や採用計画から逸脱した「採用」を行う事業所の話を仄聞することがあります。

制度に則っていれば、それ自体は法律違反ではないのですが 、無理な採用が生じますので、受給前に採用した従業員がやめてしまったりするなど、事業所、従業員双方にとってよい結果にならない事が多いようです。

欠員補充や採用計画に基づいた採用が発生したときに、該当する助成金があれば請求するというのが、本来あるべき姿です。

更に積極的に考えれば、その事業所が構築した採用計画や人材教育、正社員転換プログラムに連動した形で助成金を活用するプランを立てるべきでしょう。

すなわち、これも戦略的労務管理の一つなのです。

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