通勤交通費を社会保険料の算定対象から除外する動きがあるようです。 [新聞解説]

社会保険料を算定する対象の報酬には現状、通勤交通費が含まれています。

新入社員のA君とBさん、初任給はそれぞれ20万円ですが、遠方から通勤のA君は通勤交通費が月2万5千円ほどで、一方のBさんは会社の近くに自宅がありますから通勤交通費はゼロ。

A君は標準報酬月額が220千円、Bさんは200千円です。保険料の差額は健康保険が1000円(兵庫県の場合)、厚生年金保険が1641.2円になります。

従来から言われていることですが、通勤交通費の多寡で社会保険料に差が出るというのはどうもおかしな話です。

今回はこれを解消しようということですが、当然、国レベルの社会保険料収入は減りますよね。となれば、当然、保険料率が上がる?ということが予測されます。

結局は社会保険料負担はそんなには変わらないということですかね。それでも通勤交通費の多寡で変わる、これまでの保険料算出に比べればましでしょうかね。

みなさんはどう思われますか。
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