就業規則に不可欠なもの、それは「信賞必罰」です。 [労務管理]

「信賞必罰」とは、功績ある人は褒め称え、罪をおかしたものには罰を与えるということです。

と書きますと、「表彰・制裁」規程のことと思われますが、昨今は就業規則に結構きっちりと記載されているので今回は割愛しますね。

ここでは「処遇」のことです。

簡単です。頑張っている人には賃金や地位で報いますということです。
「功あるものには禄(ロク:給金のこと)を」「能あるものには席(地位)を」という言葉が分かりやすいでしょうか?
逆に怠けて結果を残せないと賃金も下がり、地位も失うということです。

実は、この「処遇」のルールを就業規則に明記している会社が少ないように思えます。

怒るときは怒る。誉めるときは誉める。他人を雇うにはこれらは非常に重要です。是々非々を明確にして、従業員をコントロールすることですね。

しかし、管理者をその上役が指導教育するときは、くれぐれも目下の前でやるべきではありませんのでご注意下さい。

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