「テレワーク」で会社は何をすべきでないか。 [品川トピックス]
ご存じのとおりテレワークに取り組む企業が増えています。
テレワークができる技術的な環境整備は門外漢なのでお答えできませんが、労務管理上のご助言はさせていただいております。
労働者の方からは「職場と住居が一緒で勤務時間とプライベートの時間の区別がつきにくい」といった声をいただき、企業サイドからは「所定労働時間働いているのか、時間外労働がどの程度事実なのかわからない」という声をいただきます。
このような背景から、ある企業のアンケートでテレワーク導入企業から最も多く課題として挙がっているのが「労働時間の管理が困難」というご意見です。
でも、これって変な感じがします。そもそも、テレワークをさせている時点で企業側は「労働時間の管理」を放棄するという選択をしているのです。
したがって、「労働時間の管理が困難」で当たり前ということになります。テレワーク中は「労働時間の算定が難しい」状態ですので、多くの企業は「事業場外みなし労働時間制」を選択しています。
「労働時間の管理」はできないですし、すべきではありません。そのように思っておいてください。
テレワークができる技術的な環境整備は門外漢なのでお答えできませんが、労務管理上のご助言はさせていただいております。
労働者の方からは「職場と住居が一緒で勤務時間とプライベートの時間の区別がつきにくい」といった声をいただき、企業サイドからは「所定労働時間働いているのか、時間外労働がどの程度事実なのかわからない」という声をいただきます。
このような背景から、ある企業のアンケートでテレワーク導入企業から最も多く課題として挙がっているのが「労働時間の管理が困難」というご意見です。
でも、これって変な感じがします。そもそも、テレワークをさせている時点で企業側は「労働時間の管理」を放棄するという選択をしているのです。
したがって、「労働時間の管理が困難」で当たり前ということになります。テレワーク中は「労働時間の算定が難しい」状態ですので、多くの企業は「事業場外みなし労働時間制」を選択しています。
「労働時間の管理」はできないですし、すべきではありません。そのように思っておいてください。