この1年間で定年を迎えた方で、再雇用を望まず退職した人の割合は24.8%。この中には再雇用後の条件が折り合わず再雇用を断念した人も含まれます。 [新聞解説]

厚生労働省が31人以上が働く企業に調査を行ったところ、14万社から回答があり、この1年間で定年を迎えた方が43万人いたそうです。

このうち、73.6%にあたる31万7000人が再雇用されました。

再雇用をせず退職した方が24.8%の10万6000人で、その中には「健康面等の再雇用対象の基準を満たさないと自ら判断した」や「再雇用後の条件が合わずに再雇用を断念した」という人たちが含まれるということです。

とりわけ、「再雇用後の条件」が気になるところですが、現役時代と同じような報酬をあてにされる労働者がいるのも背景にあるようです。

支給される老齢年金や勤務体系、そして責任度合なども勘案して再雇用後の賃金を判断すべきと思います。現役時代と同じという会社は限られていますので、過度な期待をしないように定年に至る数年前からカウンセリングする必要があると思いますね。
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