「ダイバーシティ」(多様性)って言葉、「会社で好き勝手にやればいい」と理解しているのは間違いです。 [雑感]

「ダイバーシティ」って人間はいろんなタイプ、性格、個性、特性、経験、人生観等に多様性があるということで、昨今はそれを認めて組織に生かすことが大切と組織論などでよく使われ始めています。

考え方は大賛成なんですが、どうも言葉の意味を都合よく解釈する方がいますね。

多様性を損なうような一元管理の強制はいただけませんが、遅刻、無断欠勤、上司の命令無視、他人への言葉遣いの横柄な事までを「ダイバーシティ」の一言で許してしまうのは明らかに間違っているでしょうね。

会社には最低限守るべき組織ルールがあります。日本国内でしか通用しないかもしれませんが、日本古来の組織ルールもあります。

それが守れず「僕のダイバーシティが損なわれる」なんぞほざいて(ちょっと乱暴ですか?)好き放題する人は組織から離れて一人で個人事業者として生きていけばいいし、「日本古来のルールなんて言ってるからこの会社はダメなんだ」とのたまう方は海外にいくか、国内の外資系企業(あるいは社内用語は英語だといっている会社)に行けばいいと思います。

企業経営者がご自分の会社で従業員に守ってほしいルールがあれば、こんな「ダイバーシティ」という安っぽい(またまた失礼!)言葉に怯まず、貫き通せばよいと思います。

もちろん、守ってほしいルールは就業規則の「服務規律」に事細かく書いておきましょうね。本来の「ダイバーシティ」の言葉の意味が解っている方は、会社のルールを必ず守りますからね。
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